(公募の概要)
1 「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成実行団体」の公募
新型コロナウイルスによる影響が長引く中、この状況を乗り越え、活動の維持発展を図る取組みを募集します。
(1) 助成総額 | 1,105万円 |
(2) 助 成 額 | 1団体につき50万円~300万円 ※ 自己資金の確保は必要としません。 ※ 管理的経費は助成額の20%を上限とします。 |
(3) 採 択 数 | 8団体程度 |
(4) 申請書類 | 助成申請書、団体情報、事業計画書、資金計画書、規程類確認書、役員名簿、申請書類チェックリスト(以上様式1~7)、定款、貸借対照表、損益計算書(活動計算書、正味財産増減計算書、収支計算書等) ※ 公募要領、申請様式等はこちらからダウンロードしてください。 |
(5) 申請方法 | 上記必要書類をそろえ、メールに添付して申請ください。 E-mail : info@kodomofund.com |
(6) 申請締切 | 9月17日(木)18時 |
2 応募資格
神奈川県内で、子ども・若者・子育てに係る活動をしている民間公益活動団体
※ 法人格の有無や法人の種類は問いません。
なお、事業を適確かつ公正に実施できるようJANPIAが規定するガバナンス・コンプライアンス体制(規程類等)を備えていることが必要です。不足がある場合は、助成開始時に整備していただきます。
3 助成対象事業
次の活動を対象とします。
① 経済的貧困など、家庭内に課題を抱える子どもの支援
② 日常生活や成長に困難を抱える子どもと若者の育成支援
③ 社会的課題の解決を担う若者の能力開発支援
④ ひとり親家庭や外国籍の親子等への情報支援
など
コロナ禍のもとで神奈川の子ども・若者や子育て家庭の抱える課題の解決を目指す事業。
4 スケジュール
1.公 募 期 間 | 8月17日(月) ~9月17日(木)18時 |
2.審査会議による審査(※1)、理事会での決定 | 9月30日予定 |
3.実行団体決定の公表 選定された実行団体の名称、事業名、事業概要を公表(※2) | 10月10日予定 |
4.助成金支払い 資金提供契約書の締結(実行団体と資金分配団体) | 10月末予定 |
※1:審査期間中に事務局は、申請団体との面談・聴取を実施します。
※2:同時期に事務手続きのオリエンテーションを予定しています。
5 詳細
「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成 実行団体公募要領」をご参照ください。
■公募要領・申請様式等は、こちらからダウンロードしてください。
<「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成」 実行団体公募要領>(PDF ファイル )
<「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成」 実行団体公募 申請様式>
・様式1 助成申請書 | (PDFファイル) | (Wordファイル) |
・様式2 団体情報 | (PDFファイル) | (Wordファイル) |
・様式3 事業計画書 | (PDFファイル) | (Excelファイル) |
・様式4 資金計画書 | (PDFファイル) | (Excelファイル) |
・様式5 規程類確認書 | (PDFファイル) | (Wordファイル) |
・様式6 役員名簿 | (PDFファイル) | (Excelファイル) |
・様式7 申請書類チェックリスト | (PDFファイル) | (Excelファイル) |
・コンソーシアムに関する誓約書 | (PDFファイル) | (Wordファイル) |
・コンソーシアム協定書(雛形) | (PDFファイル) | (Wordファイル) |
・コンソーシアム協定書作成における留意点 | (PDFファイル) |
<その他、提出が必要な書類>
・定款
・前年度の貸借対照表
・前年度の損益計算書(活動計算書、正味財産増減計算書、収支計算書など)
提出いただいた書類は、返却いたしません。
■「子ども・若者支援事業新型コロナ対応助成」応募団体一覧
2020/10/7
認定NPO法人神奈川子ども未来ファンド
№ | 団体名 | 所在地 | 事業名 | 事業概要 |
1 | 特定非営利活動法人 子どもと生活文化協会 | 神奈川県 小田原市 | 農園を活用した子ども・若者支援事業 | 突然の休校により学校からの教材配布やオンライン授業の準備もないまま、コロナ感染予防のために家にとじ込まされ、孤立しストレスを溜めることになってしまいました。この問題を解決する一つが密にならない野外での農作業です。しかし、多くが農業未経験者の為、作業手順や耕すなどの力仕事のサポートが必要になります。そこで農業指導や生活相談など、現場をサポートする有資格者を配置した当事業を展開することで孤立しがちな子どもや家族と社会的自立を目指そうとしている若者や進路決定に悩む学生たちが、草刈りや耕耘などを協力しながら生産機能のある農園活動を通して互いにつながり合うことで社会課題の解決に貢献できます。 |
2 | 特定非営利活動法人 フリースクール鈴蘭学園 | 神奈川県 相模原市 | 「不登校・ひきこもり支援事業」 子どもたちへの居場所の提供と学習支援 | 具体的には三密環境を出来る限り避けるべく、利用者の受け入れ方法の変更(受け入れ人数の制限と、利用者個々の利用時間を分けて三密環境にならないようにする等)、それに伴うスタッフ配置の変更(1日あたり2~3名程度増員を想定)、そしてコロナ禍によって来られない、若しくは外出が出来なくなっている子どもたちへのオンライン等を用いた各種支援(学習支援・心理ケアなど)のための諸費用(見込)をこの度、申請させていただきました。コロナ禍においても、利用者がホッと出来る空間の再構築や対面以外での支援方法の再考を行い、この状況下でも対応できる活動形態を構築できればと考えます。 |
3 | NPO法人 神奈川子ども支援センターつなっぐ | 神奈川県 横浜市 | 「トラウマのメガネ」プロジェクト | コロナにより増加した子どもが抱えるストレスや問題行動と言われる行動に対し、大人が正しい知識を持ち適切に対応するために、「トラウマのメガネ」プロジェクトと称し、子どもを見守る視点として「トラウマインフォームドな視点」を普及啓発させることを事業の目的とする。多くの人プロジェクトを周知するために、トラウマの第一人者である白川美也子医師を講師にまねき、市民緊急公開講座を開催する。その後、「トラウマのめがね」プロジェクトのHPを開設し、子どものトラウマに関する記事を掲載し、継続的な啓発活動を行ない、収束の予測が立たないコロナによる子どもの影響について、適切に対処できる大人を増やしていく |
4 | 特定非営利活動法人 よこはま地域福祉研究センター | 神奈川県 横浜市 | 「地域のみんなが元気になる活動事例集」コロナに負けない!育てよう!子ども・若者 | コロナ禍、暮らしにくさ、育ちにくさ、未来に夢を持って生きることに困難を感じる子ども・若者、その家族の増加が懸念されます。2020年6月「子ども・若者の育ちと自立を支える活動調査報告書」を県内134の活動団体の回答により、身近で伴走的な支援の価値を明らかにしましたが、感染症拡大により、こうした支援団体にも、活動困難が生じています。本事業は、改めて、子ども・若者・家族に今起きている課題を明確にし、こうした非常時においても、その課題に寄り添い、改善する支援のあり方を実際の活動団体やその団体を支える専門機関(専門職)と共に可視化し、活動の更なる普及・活性化のため冊子やWEB記事によって情報発信します。 |
5 | 特定非営利活動法人 横浜メンタルサービスネットワーク | 神奈川県 横浜市 | 「子ども・若者のキャリアスクール」 駄菓子屋カフェで職業体験 | 設置・運営に費用をかけない空き家を活用した駄菓子屋カフェの開設、運営。サービス提供者=運営側:キャリア支援プログラム受講生(ひきこもり、制度の狭間にあるグレーな状況の子ども・若者)。サービス利用者=お客:地域の人々。接客業の職業体験が可能。作業内容は、①経理 ②商品管理 ③接客 ④調理 の4つの作業を体験することが体験できる。対象者は自分自身の得意・不得意分野を知り、将来のキャリア決定に役立てられる。また、 駄菓子屋カフェ運営側を体験することにより、対象者自身が地域の人と関わり、こんな自分でも役に立つなど自分への価値を見出し、自己肯定感を高める効果があります。 |
6 | 一般財団法人 エマージェンシー・メディカル・レスポンダー財団 | 神奈川県 横浜市 | 感染防護と、新型コロナ時代の応急手当教育~子どもが集う場所に安心と安全を~ | 感染防護及び、新型コロナ時代のファーストエイドの在り方についてワークショップを実施する。実際のシミュレーショントレーニングが必要であるため、Webでの開催ではなく対面でのワークショップとする。1回あたり3時間程度とし、内容としては以下とする。1、感染を知る 2、感染経路を知る 3、感染防護具の使い方 4、新型コロナ時代の救護の考え方 5、感染防護に配慮したファーストエイドシミュレーション。感染防護を含め、1回あたり最大でも15名平均で10名。シミュレーションのトレーニングの質を向上するため2名の指導者が実施する。 |
■お問合せ・応募書類送付先
特定非営利活動法人 神奈川子ども未来ファンド事務局 コロナ対応助成金係
住所:〒231-0001
横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F NPOスクエア
電話:045-212-5825 FAX:045-212-5825 E-mail:info@kodomofund.com