物語の始まりはカナダ。ピンクのシャツを着た男子生徒がからかわれ、いじめにあいました。2人の上級生が「ぼくらもピンクのシャツを着て、いじめストップを!」と提案。翌日、呼びかけに賛同し、ピンクのシャツや小物を身につけて登校した生徒たちで学校中がピンク色にそまり、いじめはストップしました。
州知事がこのエピソードを知り、2月最終水曜日を“ピンクシャツ・デー”と宣言しました。今では世界 180か国以上のワールドアクションとなっています。
物語の続きは神奈川で。いじめストップのストーリーに、あなたのアクションを追加してください。
ピンクシャツデー2024 in 神奈川
「いじめストップ!」ワールドアクション
互いを尊重し合う街へとの願いを込めて、2017年度から開催している「ピンクシャツデーin神奈川 いじめストップ!ワールドアクション」に於きましては、温かなご支援をいただき、心より御礼申し上げます。お陰様で多くの市民の皆様が参加され、その様子は全国ニュースとして繰り返し放映されるなど大きな反響を呼びました。
2022年度の神奈川県内の公立小中高と特別支援学校におけるいじめ認知件数は38,087件(前年比7,252件増)であり、文部科学省によると不登校とみなされた小中学生は大幅に増加し、2022年中の小・中・高校生の自死者数は514人で1980年に統計を開始してから初めて500人を超え過去最多になりました。
ピンクシャツデー神奈川推進委員会では子どもや若者が生きる喜びと希望を育める社会になることを願い、本活動に取り組んでいます。
全国初の試みである県や市、企業や団体、NPO、商業施設等が一体となってのアクションを神奈川モデルとして、全国に発信していきます。子どもたちに温かなエールを。皆様のご支援・ご協力をお願いいたします。
- 「ピンクシャツデー2024 in 神奈川」実施報告書
- 「ピンクシャツデー2024 in 神奈川」実施企画書
- ピンクシャツデー2024 in 神奈川 チラシ
- ピンクシャツデー神奈川推進委員会規約
- 「ピンクシャツデー in 神奈川」協賛金等取扱規程
ピンクシャツデー月間とする2月には、「多様性」を尊重し、「いじめ」について考える機会にしたいと、様々な場でのアクションも広がり始めています。ピンクシャツデーワールドアクションを神奈川に定着させ、子どもたちの未来のために分野を越えて、繋がり、行動する本活動を神奈川モデルとして全国に広げていきたいと思っています。
ご支援のお願い
ご協賛
本活動は、皆様からのご支援によって支えられています。子どもたちへ生きる希望を届けるために、議論を重ね、普及啓発活動、イベントなどの事業を進めていきます。そのため、活動資金が必要です。趣旨をご理解いただき、是非ご協賛くださいますようお願い申し上げます。
ご協賛いただいた皆様、企業・団体様のお名前を2024年2月28日(水)のイベントでパネル掲載させていただきます。
チャリティグッズによるご協賛
オリジナルTシャツ、長袖ワイシャツ、缶バッジ、ストラップをピンクシャツデー神奈川推進委員会事務局にて販売いたします。収益はピンクシャツデーキャンペーンの普及啓発活動に活用させていただきます。
ピンクシャツデーとは…
カナダの2人の高校生の行動をきっかけに、2008年に始まったいじめ防止の取り組みです。
ピンクのシャツを着て登校した男子生徒がホモセクシュアルとからかわれ、いじめにあいました。それを知った2人の上級生が、50枚のピンク色のシャツを買い込み、友人たちに配布。翌日登校すると、呼びかけに賛同した多くの生徒がピンクのシャツやピンクの小物を身に着けていました。学校中がピンク色に染まり、いじめは自然となくなったそうです。
このエピソードが地元メディアに取り上げられ、カナダ全土に広がりました。バンクーバーのある、ブリティッシュ・コロンビア州知事が2月の最終水曜日を“ピンクシャツ・デー”と宣言。今ではSNS等で世界中に広まり、180か国以上で様々な「いじめストップ!」に関する活動が行われています。
お問い合わせ先
認定NPO法人 神奈川子ども未来ファンド
ピンクシャツデー神奈川推進委員会事務局
- 住所
- 〒231-0001
横浜市中区新港2-2-1 横浜ワールドポーターズ6F NPOスクエア - 電話
- 045-212-5825
- FAX
- 045-212-5825
- メール
- info@kodomofund.com